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事例紹介

【事例】地域の独自ストーリーを活かした体験型周遊ラリー|つちのこハンティングラリー

主催|岐阜県東白川村(つちのこフェスタ実行委員会様) 企画運営|日本イベント企画株式会社様 場所|岐阜県加茂郡東白川村

地域の独自ストーリーをエンタメ化|参加者が「やってみたくなる」周遊体験事例

全国からファンが集う、東白川村の伝統イベント「つちのこフェスタ」とは?
岐阜県の東部に位置し、豊かな山々に囲まれた東白川村。ここは、全国でも有数の「つちのこ目撃情報」が残る“つちのこの里”として知られています。毎年ゴールデンウィークに開催される「つちのこフェスタ」は、本気で幻のつちのこを探す捜索隊をはじめ、全国から多くのファンやファミリーが詰めかける大人気イベントです。村の豊かな自然と「もしかしたら本当にいるかもしれない」というロマンが融合した、東白川村ならではの独自の世界観が根付いています。

「探すロマン」を街歩きへ。周遊企画の全面リニューアル
この熱気あふれるフェスタにおいて、山林だけでなく村全体を楽しんでもらう恒例企画として定着していたのが、2023年度からスタートした「QRコードを活用したつちのこ収集スタンプラリー」でした。
そして2026年、「スタンプを集めて回る」からさらに進化し、村が持つ伝承とロマンを最大限に体感できる体験型企画「つちのこ捜索!ハンティングラリー」へと全面リニューアルを実施しました。

「ただチェックポイントを巡るだけ」にしない工夫
・「スタンプを押す」のではなく、「村のあちこちに潜むつちのこを捜索する」という冒険ストーリーへ昇華
・QRコードを読み取るたびに、つちのこや生き物たちがランダムにスマホ画面に出現するリアルタイムな捜索体験
・アプリの事前インストールを不要にし、子どもからシニアまでその場ですぐに捜索隊として参加できる手軽さ

地域の持つ強力なストーリーを「デジタル体験」と掛け合わせることで、参加者はまるで宝探しのように夢中になり、会場周辺にとどまらず村内全域を自発的に巡る大きな盛り上がりを生み出しました。

1. 初めてでも成功に導く「3つの工夫」

会場周辺にとどまらない「エリア全体を巡るしかけ」

ただチェックポイントを置くだけでは、参加者は最短ルートで終わってしまいます。 今回のハンティングラリーでは、「QRを読み取りつちのこを捜索する」という設計としました。 「次のポイントにはどんなつちのこがいるだろう?」という探索意欲が自然と生まれ、メイン会場の周辺だけでなく、離れた場所にも多くの参加者が足を運ぶきっかけとなりました。

子どもからシニアまで迷わない「アプリ不要の手軽さ」

「かけはしcube」はアプリの事前インストールが一切不要。いつも使っているスマートフォンのカメラ機能でスポットのQRコードをかざすだけで、その場ですぐにブラウザ上でスタートできます。 事前の説明会や複雑な案内看板がなくても、小さなお子様連れのご家族からご年配の方まで、迷わず直感的に楽しんでいただくことができました。

作業感ゼロ!熱狂を生み出す「即時報酬」と「リアル連動ランキング」

スタンプ集めの作業にさせないため、QRを読み取るたびに異なるキャラが出現するガチャ演出と、一定ポイントでその場で使える抽選券が届く仕組みを採用しました。
さらに参加者の熱気に火をつけたのが「リアルタイムランキング」です。 順位が画面上で刻々と更新されるため「上位を目指してもう1箇所行こう!」と周遊意欲が加速。イベントの最後には上位者をメイン会場のステージで表彰・景品を授与したことで、デジタル上の競争がリアル会場全体のフィナーレを盛り上げる大きな起爆剤となりました。

イベント終了後も「街のファン」であり続ける仕組み

1日限りの来場者を、通年の「ファンクラブ会員」へ
多くのスタンプラリーは、イベントの終了や景品交換と同時に参加者との接点が途切れてしまいます。 しかし本事例では、イベント当日に参加者が集めたキャラクターや踏破記録が、そのまま通年の「つちのこファンクラブ」のマイページとして手元に残る設計にしなっています。
つちのこ捜索で獲得できるポイントに応じて「称号」が付与され、自分の頑張りがデジタル上で形として残ります。 イベントが終わっても、自分の手元に思い出と記録が残り続け、ファンとの継続的なつながりが生まれます。 この仕組みにより、単発の来訪で終わることなく、日常的に村の情報を気にかけたり、次回のイベントにも「また行こう」と思える継続的な関係(関係人口・ファンづくり)の土台を同時に築くことができました。
(※挿入画像:マイページの称号一覧画面や、つちのこ図鑑画面)

実施後の成果・現場の反響

村内全域に広がった確かな周遊実感
メイン会場だけでなく、村内に散らばるチェックポイントへ終日人の流れが生まれ、地域全体の賑わいと魅力の再発見につながりました。

広範囲の全スポットを踏破する参加者が続出
「すべてのつちのこを見つけたい!」という熱心なファンやご家族が多数現れ、大人も本気になって村内を巡る姿が見られました。

現場スタッフの手間を増やさないスムーズな運営
紙の台紙の補充やスタンプの紛失対応、集計作業は不要。限られたスタッフ人数でも混乱なく最後まで円滑にイベントを完走できました。

地域の眠ったストーリーを活かし、「自然と人が動く」スタンプラリーをつくりませんか?

特別な有名観光地でなくても、どの地域や施設にも「歴史」「昔話」「特産品」「名物スポット」といった固有の資源が必ず眠っています。 大切なのは、高機能なツールを導入することではなく、「参加者が思わず歩きたくなるストーリー」をどう組み立てるかです。「初めてで何から手をつけていいかわからない」 「予算や規模に合わせた企画の相談に乗ってほしい」 そんな段階からでも、企画のコンセプト設計から現場の運用まで伴走いたします。

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