1. HOME
  2. 事例紹介
  3. かけはしcube
  4. 【事例】商いの記憶を持つ街に新たな回遊を|馬喰クラートパスポート
WORKS

事例紹介

【事例】商いの記憶を持つ街に新たな回遊を|馬喰クラートパスポート

単なるお得感ではない「体験とストーリーの蓄積」へ。馬喰町から広がるアート・ものづくりの新・会員基盤
株式会社エトワール海渡様 / 馬喰クラート

馬喰クラート(Bakuro Curart)は、東京・日本橋馬喰町で長年商いを営んでこられた総合卸問屋・株式会社エトワール海渡様が推進される、アートとものづくりの創造拠点構想です。問屋街として人とモノを行き交わせてきた記憶を大切にしながら、2026年夏、アートを通じて地域社会に新たな場と文化を生み出すクリエイティブ集団・合同会社コマンドA様と共に「3331夏のこども芸術学校」を開催。その中で生まれた出会いや学びの体験を記憶し、循環させていく仕組みとして、かけはしcubeを活用した会員システムをご導入いただきました。まずは子どもたちの「体験の蓄積」から始まり、10月のグランドオープン、そしてその先の街全体へと、巡り合いと循環を深めていく持続的な仕組みとして共に進化を続けています。

馬喰クラートについて
「馬喰クラート」は、馬喰町・東神田エリアに点在する場所、人、活動が響き合うことで立ち上がる、エリアの総称です。名称の「Curart」には、Curation、Art、Craft、Curiosity。編集、芸術、工芸、好奇心といった意味を込めています。ひとつの施設ではなく、街の中に生まれる複数の活動や場所が関係し合い、商いと文化が循環していくエリアを目指します。
展示、ワークショップ、食、学び、制作の場が重なり合い、子どもから大人まで、多様な感性が育つ街へ。
[馬喰クラート様ホームページより引用]

1. 事例サマリー

お客様の課題・想い 馬喰町での新たなアート・ものづくり拠点「馬喰クラート」の展開にあたり参加者の会員化は必須だが、単なる「割引やクーポン」ではない、世界観を大切にした仕組みをつくりたい。
施策

「3331夏のこども芸術学校」にて、かけはしcubeを活用した「体験蓄積型」会員システムを導入。単なるポイント管理や顧客集計にとどまらず、子どもたちの体験や学びを「アートベース歴(ポイント)」として記録・可視化し、今後も馬喰クラート様の世界観を損なうことなく、多様な展開を重ねていける柔軟なデジタル基盤を構築しました。

成果と展望

第一歩としての自然な会員化: 「夏のこども芸術学校」での体験をその場限りの思い出で終わらせず、持続的なデジタル上の接点(ファン化)へスムーズに繋げました。
世界観を大切にした「これからの広がり」へ: かけはしcubeは、機能や仕掛けを自由に組み合わせて後から拡張できる柔軟性が特徴です。10月のグランドオープンやその先の展開においても、美しい世界観を守りながら、参加者を飽きさせない新しい体験価値をと形にしていきます。
創造エコシステムの基盤づくり: 子ども・アーティスト・地場メーカーの3者が巡り合い、循環していく拠点づくりを、システムと企画の両面から支えていきます。

お客様|株式会社エトワール海渡様 開始|2026年7月 場所|東京都 馬喰町・東神田


 

2. ご相談のきっかけ:「ただのおトク」で終わらない顧客との関係づくり

株式会社エトワール海渡様が推進される「馬喰クラート」は、人と人、物と人が引き寄せられ、次の創造を生み出す拠点構想です。
新たな展開にあたり、代表者様よりご相談をいただいたのが「今後の展開において参加者の会員化は必須だが、よくある『単なる値引きやクーポン』ではない、世界観を大切にした仕組みにしたい」という想いでした。

目指したのは「体験の可視化」
子どもたちの学びやものづくり体験、アーティストや技術との出会い。それら一つひとつの「体験」が記録され、参加者のモチベーションや誇りとして積み上がっていく会員制の形を、かけはしcubeで形にすることになりました。

3. 「3331夏のこども芸術学校」からスタートした「最初のロードマップ」

2026年夏の「3331なつのこども芸術学校」での導入を皮切りに、かけはしcubeの運用がスタートしました。
【参加者の体験フロー】
1. ピッと簡単登録: 氏名はニックネームOK、現場に負担のない最小限の登録導線。
2. 出会いと体験をストック:ワークショップ参加やお楽しみ体験を通じ、ポイントや実績を獲得。
最初は「アートベース(拠点)」での体験の蓄積から小さく始め、無理のない形で会員基盤の産声を上げました。

4. 街へ、そしてその先へ。広がっていくこれからの展開

馬喰クラート様の会員システムは、単一の建物内にとどまらず、問屋街・馬喰町の街全体を舞台として柔軟に進化していくことができる設計になっています。
第一歩:アートベースでの体験と出会いの蓄積
まずは拠点となる「アートベース/偶然はない。」にて、ワークショップや学びを通じた体験を記録し、訪れる方々と繋がる第一歩を踏み出しました。
これからの展開:培ってきた「商いの記憶」を街へひらく
馬喰町は、長年にわたり人とモノが行き交い、商いが営まれてきた街です。今後は、エトワール海渡様が培ってきた商いの記憶と技術の裏にある思想を、アートやクラフトの力を通じて拠点から地域・周辺エリアへとひらいていく。私たちはその自由な展開を、かけはしcubeの柔軟なシステム基盤でサポートしてまいります。

その土地ならではの「ストーリー」から始める、ファンづくりのご相談を承ります

「一発のイベントで終わらない、その土地ならではの歴史や文脈を大切にした施策を展開したい」「まだ形になっていない構想段階から、地域とじっくり向き合って進めたい」という初期の段階から、ぜひお気軽にお聞かせください。大掛かりなアプリを一から作らなくても、まずは一つの拠点や体験の「可視化」からスタートできます。その土地にしかない魅力やストーリーを丁寧に見つめ、持続可能な関係づくりの歩みを、二人三脚でじっくりと伴走いたします。

【馬喰クラートパスポート】
 会員サイト https://bakuro-curart-passport.com/
 紹介サイト https://bakuro-curart.com/


 

私たちが大切にしていること

小さな第一歩から、世界観を大切に育てる街のエコシステムへ

私たちが大切にしているのは、現場が無理なく続けられ、ご利用されるお客様(エンドユーザー)に「お得感を超えた楽しさと価値」を届けることです。
ITで繰り返し作業の手間を省き、その土地やブランドが持つ固有の世界観を大切にしながら、訪れる方々との絆を深めていく。「この土地でどんなストーリーを紡ぐべきか」というアイデア以前の構想段階から丁寧に対話を重ね、地域やコミュニティの成長に合わせて歩みを揃えていく、そのプロセスを丁寧にサポートいたします。

事例紹介