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かけはしメモリー

グルーピングQRって?

組み替え自由。まとめて覚えるWEBカタログの決定版!

前回の記事「”QRコードでメモれる”ってどういうこと?」では、かけはしメモリーの基本的な機能について説明しました。繰り返しますが、QRコードを使って様々なコンテンツをスマホにメモできる仕掛け。それがかけはしメモリーです。

これまでは主に利用者側の機能についての説明になりましたが、ここから先は情報を提供する側の機能になります。

QRコードを使って商品や店舗をメモできるのはいいのですが、個店や小規模な事業者様ならともかく、テレビや自治体様など、広域をカバーする必要がある場合や商品点数が豊富な事業者様などの場合は、関連するコンテンツをカタログのようにまとめて覚えてもらいたいことだってあります。

そんな時に便利なのが「グルーピングQR」という機能です。

以下がその例です。一つ目は弊社が発行している「岐阜県版 かけはし酒蔵&温泉図鑑」に掲載されている酒蔵様の一覧です。二つ目はこの記事を書いている現在、関ケ原で行われている「東西ポイントラリー」の西軍の参加店舗様の一覧です。いずれもグルーピングQRという機能を利用してコンテンツを作成しています。

岐阜県版かけはし酒蔵温泉図鑑

関ケ原東西ポイントラリー西軍対象店舗

このように複数のWebコンテンツをまとめて一つのQRに集約できるのが、「グルーピングQR」という機能です。

酒蔵図鑑は実際に以下のQRコードより実際にお試しできます。ぜひ読み取ってみてください。

酒蔵図鑑のQRはコチラ(タップでも閲覧可能)

もちろん、単純にリスト化するだけでなく、個別にメモもできるようになっています。下の図のようにリストをタップすると拡大表示されますので、「メモする」を選べば、グループ中の特定のコンテンツのみをメモすることも可能になっています。中でも気に入った店舗などがあれば、その店舗と直接窓口を開くようなものです。

この機能は、後の記事で紹介する予定の「スタンプラリー(ツアー)」の機能でも使えます。スタンプラリーで集客しながら、立ち寄ったお店のリピーターを獲得するなんてこともできるようになっています。

また、画面の中に「ここに行く」というボタンがあるのもわかります。タップするとナビが立ち上がり、道案内が始まります。スマホにメモしたことでこのように紙の案内にない、スマホならではの機能を利用することも可能になっています。

組み合わせるコンテンツは自由です。図鑑や案内など、実際の利用シーンに応じて様々な組み合わせが出来るようになっていますので、アイデア次第で色々なコンテンツを作成することができます。その例を少しだけ紹介しましょう。

利用者の視点から情報を再構築する

先ほどの例は、割と簡単な例でした。

ここではちょっと変わった視点から情報を組み合わせてみます。

例として「大垣で起業する場合に必要な手続き」について考えてみます。

法人を設立するためには、複数の関係機関への届け出の提出が必要です。起業する場所(登記場所)により、県内でも提出する機関が異なるなど、初めて手続きを経験する人には難易度の高い作業です。

では、これら分散する情報を一つのQRにまとめてみましょう。ちなみに大垣市の場合は以下のようになります。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 4b06ba0db572e664afddd8540266f9c0.jpg

こうすれば、運営主体が異なるWebコンテンツでも、ユーザーの視点から情報をワンストップで提供でき、利用者の利便性は格段に向上します。このQRコードをメモしておけばスマホからいつでも取り出せますので、一度メモしてしまえば迷うことはありません。先ほどの酒蔵図鑑や案内は、どちらかというと提供側の立場に立った情報提示の方法ですがこちらは利用者側の立場に立った方法と言えます。

様々な情報の掲載が必要な自治体様のページや観光案内などは、得てして大きなポータルサイトになりがちですが、それが必ずしも利用者の立場に立っているとは言えません。ですが、このように利用者の視点を想像してWebコンテンツを組み合わせれば、ポータルサイトの側に何の変更も加えることなく、利用者に情報をワンストップで提供できる、ひとつのQRコードにまとめることがでまます。

例えば、こんなアイデアはどうでしょう?

QRコードはスマホからのアクセスを促すための仕組みです。

つまり、「スマホを持っている人」が対象の仕組みでもあります。

観光案内を作る際に、ついついその周辺にある施設や史跡、グルメなどの名所に目が行きがちですが、観光客がまず気にしなくてはならないのは、交通手段や駐車場です。ひょっとしたら目的地にたどり着くまでに臨時のバスなどが出ているかもしれませんし、駐車場の場所や混雑具合などを見ることができるサイトがあれば、それを組み合わせてグループ化すれば、より利用者の視点に近いグループが出来上がります。

また、こんなのはどうでしょう?

沢山の部品を製造している製造業の営業の方が居たとします。会社でWEBカタログは持っているのですが、営業資料を作る際に、顧客にその中からいくつかピックアップして、営業資料を作成する必要もあるでしょう。

たくさんの製品の中から、お客様にあう商品をまとめて資料を作るのは、大変な作業です。

解決策として、製品の中からいくつかをピックアップし、お問い合わせ先や注文先のURLまで組み合わせ、QRコードを作ってみてはどうでしょう?訪問先によって必要な製品の組み合わせは異なりますから、複数の営業担当者様が同じデーターべ―スの中から柔軟にピックアップしたい情報を組み合わせ、一つのQRコードでお客様にご提示できるグルーピングQRが役に立つに違いありません。

WEBページは今や情報を閲覧するだけでなく、様々なサービスへの窓口となっています。

これらを組み合わせて一つのQRコードに集約できるグルーピングQRは、様々な用途に柔軟に対応できるサービスなのです。

名刺サイズのカードで作る集めて楽しいパンフレット

情報をQRコードに集約することの大きなメリットは、「小型化」です。

今までは数十ページにも及ぶ大きなパンフレットだったものが、名刺サイズのカードに収まってしまいます。

そこで弊社が提案しているのが、「TABI札」「SAKE札」などの名刺大のカードです。

例えば、以下が酒蔵図鑑の札になります。

酒蔵図鑑表

酒蔵図鑑裏

このように名刺サイズの札の中にQRコードのみが印刷されています。その先が先ほどの酒蔵図鑑です。

各酒蔵様の札も作成しております。

それぞれ代表銘柄とそのページへのQRコード、裏面には酒蔵様の説明と、そのHPへのQRコードがついており、集めても楽しい作りになっています。実際にこの札を、とある薬局様の待合所に置かせていただいたところ、すぐになくなってしまいました。手にしたお年寄りの方々から他の銘柄のものは無いのかと尋ねられたそうです。このようにQRコードを読めない年配の方でも気楽に手に取っていただけますので、旅の思い出に持ち帰った後で、お孫さんに買っていただくなんてこともできたりします。

パンフレットは捨ててしまいますが、地方の名産品カードなどコレクター要素のありそうなも何故かなかなか捨てられませんよね?このようにデザイン性の良い地方の名物などをカード化し、各地にちりばめることで手に取ってもらうとともにリピートへの導線とすることもできます。

それだけではありません。かけはしメモリーは、「キャンペーンコード」と言って同じQRでもコードを付与することにより、細かい効果測定ができるような仕組みも提供しております。

例えば、このページの最初にあった酒蔵図鑑のQRコードからアクセスしてきた場合と、先ほどの酒蔵図鑑の札からアクセスしてきた場合では、たどり着くコンテンツは同じですが、分けて計測出来るようになっています。

キャンペーンコードを利用することで、どの場所に置いたQRがよく読まれているのか、どの場所に来訪した人がどの札に多く興味を持っているのかなど、設置場所ごとの傾向を細かく計測できますので出来るだけ用途を分けて使った方が後のマーケティングに大きく役立ちます。

TABI札の作成をお望みの方はぜひお問い合わせください。

無理なく小さく始めるスマートシティ

「スマートシティ」という言葉を最近よく聞くようになりました。

ITに囲まれた未来都市を思い浮かべるようなフレーズですが、構想は大きくてもなかなかすぐに前に進まないのが実情です。

でしたら出来ることから始めてみてはどうでしょう?

例えば、観光案内用に各地に札を配置しておけば、どこからどこに人が流入したのかが分かります。それほど費用をかけずに細かく計測することも可能ですので導入の手間はそれほどかかりません。その結果、数か月後の購入やリピートの決め手となったのは、ひょっとしたら道の駅にいる従業員さんの親切心だったなどということが解るかもしれません。

例えば、災害時の避難場所や経路をまとめた札を事前に配っておけば、それぞれのスマホで読み取るだけで家族の間で同じ情報を共有することができます。

避難場所への案内などのコンテンツは既に各自治体作成済みだと思いますので、後はそれを紐づけるだけです。何もそれ専用に新しいアプリを作る必要はありません。

どれだけ最新の機器を入れても、今や情報取得の主体はスマホに移っています。電力需要がひっ迫したり停電すれば、サイネージは止まりますが、各自のスマホはすぐには止まりません。ですから「今あるコンテンツ」を手元のスマホから簡単にアクセスできるように紐づけるだけで様々な問題を解決することも可能なのです。

前回の記事でも書きましたが、「持続可能なもの」というのは 「常に頑張らなくてもいいもの」です。

既存のものを組み合わせて再利用することは、新しいものを生み出すよりはるかに少ないエネルギーでできることの一つです。まずは情報をまとめてQRにする事から始めてはどうでしょうか?

グルーピングQRの機能だけでも様々な問題を解決できるはずです。

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