1. HOME
  2. ブログ
  3. かけはしメモリー
  4. ”QRコードでメモれる”ってどういうこと?

BLOG

ブログ

かけはしメモリー

”QRコードでメモれる”ってどういうこと?

街中に溢れるQR

チラシや雑誌、新聞に名刺、看板にレシート、テレビ番組に御菓子の箱に、野菜を包むビニール袋にまで、今や世の中にはQRコードがあふれています。

これはスマホの普及と無関係ではありません。今やだれもが持っているスマホ。情報の取得や閲覧の手段は、今やPCからスマホに移っています。そのため、文字を打ち込むことなくカメラで直接URLにアクセスできるQRコードは、現実世界とスマホの接点としての地位を確実に獲得しつつあります。

ですが、そのQRコード、本当に活用できているでしょうか?

新聞や雑誌にあった情報を、「あとでみよう」と紙をとっておいたり、写メをしたことはありませんか?そして、「今見よう」と思った時に、「どこに行ったっけ?」と探すことはありませんか?

そうなんです。せっかく紙の印刷物にQRコードをつけて、Webへの入り口をつくってあっても、「いざ必要な時に」紙が無くて困ることは、実はとても多いのです。そもそも雑誌や新聞のQRコードって意味がないと思っている人もいるかもしれません。

例えばテレビの特集で「番組で紹介した情報はコチラから」とQRコードを提示された所で、どのくらいの人が活用できているでしょう?

QRコードを作った人は、少なくともそのページを読んでもらいたいから作成したはずです。受け取り手も、本当に必要な時にそのQRコードが提示されていれば、読み取ってアクセスしたはずです。

この種の情報提示とニーズのラグ、「見たとき」と「必要な時」のラグがなぜ起こるのかというと、QRコードが「何らかの媒体に印刷されたもの」だからです。

ご存じの通り、QRコードがナビゲートする先にある情報は、「URL」というアドレスを持ち、世界中のどこからでもアクセスできるように「ストック」されています。なので、その情報にアクセスするための導線さえ繋げてあげることができれば、いつでもどこでもアクセス可能です。

しかし、現在の一般的な認識では、紙やテレビ画面などの表示媒体は「その場で」アクセスするための、「フロー」に近いものになります。基本的に見たらそれで終わり。そのまま過ぎ去っていくものであり、そのため、せっかく印刷したQRコードも、紙やレシートと運命を共にして過ぎ去って行ってしまうのです。これは、とてももったいないことです。

情報を作った側は、もちろん「必要となった時に読んでもらいたい」ので、ネット上にコンテンツを作り、QRコードを掲載したのでしょうし、受け取り手側にとっても、実は本当に必要な時にはアクセスしたい情報なのかもしれません。この「相思相愛」のタイミングをうまくとらえることさえできれば、双方ハッピーになれたはずです。
しかし、媒体の性質から通り過ぎて行ってしまうのが現状なのです。すれ違いは何も恋愛だけに限った話ではありません。

かけはしメモリーは、この種の媒体の性質を越え、現実世界とスマホの接点であるQRコードを一段上のステージに引き上げるために誕生した言わば縁結びのツールです。この種のラグもかけはしメモリーさえ使えば簡単に解消できます。

それでは、次にどうやって使えばいいのか、そしてどんな効果があり、どんなことが出来るのかを説明していきたいと思います。

かけはしメモリーの始め方

かけはしメモリーのセットアップはいたってシンプルです。

まずはスマホを用意してください。そして以下のQRコードを読み取ってください。

スマホでこのページを閲覧されている方はコチラのリンクからアクセスしてもらってもよいです。

このようなページが表示されたはずです。「メモする」をタップすると、次の図のようにセットアップガイドが「メモ」されます。

これでセットアップは完了です。

アプリのダウンロードも必要なく、ユーザー登録も必要ありません。すぐに使えます。

まずはQRコードでメモしてみよう

詳しい使い方などは、セットアップガイドを参照していただければわかりますのでそちらを参照してください。ここでは基本的な機能のみに焦点を絞って紹介します。

実はセットアップガイドもかけはしメモリーで作られており、有料ではありますが、このようなページも簡単に作れるようになっています。これについては、後の「グルーピングQR」の記事で説明いたします。

さてセットアップが完了したところで、さっそくQRコードでメモしてみましょう。その前に忘れないように、ホーム画面に登録しておきます。

ホーム画面への追加の方法はコチラから

これでメモした内容をいつでも閲覧することができます。さて、それではQRコードでメモしてみましょう。

適当なQRコードを用意してください。(なんでもいいですが、出来れば有用なものの方がいいです)そして、画面下のフッタにある「QRカメラ」をタップして起動します。

表示された画面で、タイトルやカテゴリを入力した上で「メモする」をタップすることでメモ完了です。

QRカメラをタップ

スキャン開始

「メモする」をタップでメモ

ここまでの手順通りに行っていれば、セットアップガイドの下に新たに項目が追加された筈です

※うまくいかない場合はセットアップガイドを参照してください。セットアップガイドに書いていある通り、シークレットモードなどでは正常に動作しません。動作しない場合はシークレットモードを解除して行ってください。

このように、QRコードの書かれた雑誌などを持ち歩く必要もなく、リンク先のコンテンツがマイページ(マイメモリー)に蓄積されていきますので、いつでも手元のスマホから取り出せるようになります。

「これは!」と思った情報があったら気楽にメモしていきましょう。

町内会のごみ捨てスケジュールから、気になった特集記事、イベントの参加申し込みURLや、動画のQRまで、ありとあらゆるQRコードでメモできるので、これで旅行中もカバンの中はすっきり。スマホなのでいつでも取り出せます。

時間軸とカレンダーで情報を整理する

スマホに次々とメモしていくことができるとは言え、それが多くなってきたらどうなるのでしょう?

100や200ならともかく1000ともなると「整理」が必要になってきます。

ところで「整理」とは何でしょうか?
人によって色々なやり方があるとは思いますが、簡単に言うと、「必要な時に必要なものをすぐに取り出せるようにすること」になります。極端に言えば、どんなに散らかっていても、その人がすぐに情報を取り出せるのであれば、それは立派な「整理」になります。

かけはしメモリーの場合は主に「時間」で情報を整理します。

どういうことでしょうか?

例えば、以下が私のマイメモリーになるのですが、実際に既に結構な数のメモがされています。

これをどうやって整理しているのかと言いますと、実は何もしていません。最後にアクセスした情報は一番上に表示されますのでよくアクセスする情報ほど取り出しやすくなっているだけです。先ほどスタートアップガイドをアクセスしましたので、このように一番上に配置されています。

とはいえ、何カ月も前の情報だって取り出したいこともあるでしょう。そういった場合は、下にある「カレンダー」をタップします。すると下の図のようなカレンダーが表示されるので、「大体このへん」と当たりを付ければ、その月にメモした・もしくはアクセスした情報のみが表示されます。あとはそれが「ひと」なのか「ばしょ」なのか「もの」なのかさえ覚えていれば簡単にアクセスできるという仕組みです。

カレンダーで月を選択

その月の情報のみが表示される

カレンダーは、人が作った中でも最も優秀なインターフェースの一つです。カレンダーの使い方を知らない人は殆どいません。説明する必要がほぼないのが、大きなポイントです。

例えば、「去年の夏休みに行った旅行先で飲んだあのお酒がおいしかったからまた買おう」

と思ったらその辺りの月をタップすれば見つかります。カレンダーで該当箇所をタップすればOKです。何も難しいことはありません。「スマホという優秀な外部記憶装置と、自身の記憶」を使って探せます。

ひょっとしたらご存じの方も居るかもしれませんが、これは、かの有名な『超・整理法』の考え方のアレンジです。

「よく使うものほど取り出しやすくする」というやり方は、今の時代でも十分通じる方法だと考えています。

リピートアクセスという考え方

「持続可能性」という言葉を最近よく聞きます。

「サステナビリティ」なんて洒落た言い方をすることもありますが、単純に考えて「持続可能な」ものって何かと言いますと、「常に頑張らなくてもいいもの」なんですよね。

いつも不思議に思っているのですが、これだけ便利になった世の中なのに、一向に楽にならないのは何故なのでしょう?やればやるほど、すべきことが増えていくような気がします。

よく「SNS活用で集客を」なんて言葉を聞きますが、ネットでの集客は大変です。ライバルが数多いる中で、自分の優位性を「言葉で」アピールしなくてはなりません。

言うまでもなく、集客を必要とする殆どの人は「言葉のプロ」ではありませんので、本業以外に「かなり頑張る」必要があります。これを「持続可能」にするには、相当の努力が必要なわけですが、だからと言って本業をおろそかにするわけにもいかない為、やることがどんどん増えていきます。果たしてこれは「持続可能」なのでしょうか?

視点をちょっと変えてみましょう。あなたが本当に欲しい「お客様」はどんな人でしょう?

多くの場合は「自分のお店や商品を気に入って、長く通ってくれる人」のはずです。

「ファン」や「リピーター」と呼ばれる人たちがそれにあたります。

IT活用というと、「集客」ばかりが話題に上がり、いわば言葉の「拡声器」としてのネット活用が進みすぎている感じがしますが、本当の意味でのファンやリピーターは、経験からしか生まれません。

「映える」写真をアップするのは簡単ですが、実際に来てみた結果「映えて」いなければガッカリしますし、どれだけネットで話題の商品でも、その人が気に入らなければリピーターにはなりません。

どこまで行っても、最終的に判断するのは本人であり、繰り返し購入、来店してもらうためにはファンになってもらうしかないのです。

もうお分かりかも知れませんが、かけはしメモリーはこの「リピーター」を作るためのツールなのです。

「気に入った瞬間」を単純に「つなぐ」方法を提供するのも、ひとつのITの在り方だと考えます。

かけはしメモリーには、この「覚えてもらうためのQRコード」を作る機能もあります。かけはしメモリーから作成するQRコードには、さらに便利な機能も備わっています。

一例として、上のようなページが簡単に作れます。作り方は、コチラのリンクから参照することができます。無料で作れるのでぜひ試してみて下さい。

さて最後に、ITには「つなぐ」だけでなく「可視化できる」という利点もあります。それではひとつ「リピーター」という概念を可視化してみましょう。

以下はかけはしメモリーを使っている、とあるページのアクセスログをとった結果です。

赤色の部分が直接ページにアクセスしてきた数です。それに対して、緑色の部分が覚えておいたマイメモリーやカレンダーからアクセスしてきた数になります。

イベントや広告などを打った場合は、基本的にアクセス数は上がります。ただし、その効果が少なくなるにつれ、アクセス数は減少していくことになります。
対して、リピートアクセス数はある程度一定しているのが分かります。同じ人なのかはわかりませんが、少なくとも何人かはQRコードや検索からではなく、手元のスマホから繰り返しアクセスしているのが分かります。

通常のQRコードでは赤い部分だけで終わっていたはずのものが、途切れることなく続いていることになります。

「リピーターを増やす」ということは、簡単に言ってしまうと、この緑色の部分を増やすことに当たります。

つまり

1.自分のお店や商品を気に入ってもらうように努力する

2.立ち寄った人の中で、気に入ってもらえたと思しきお客様が居たら、「ぜひ覚えてください」と声をかける

3.結果として、リピートアクセスを増やすことを心掛ける

難しかったITを使ったリピーター獲得の方法が、今までの努力の延長上になった気がしませんか?

もちろん集客は必要です。その為に様々な方策を練るのは当たり前のことだと思います。だけどせっかくお金をかけて集客したなら、その中の幾人でもいいので、長く関係を続けられるように覚えてもらう方法があるに越したことはありません。併用していただければより効果が発揮できます。

上の「リピートアクセス計測」は、今のところ、かけはしメモリーを使った集客のしくみである「かけはしファンクラブ」の機能の一部として提供されており、無料でお試しいただける機能にはついておりません。無料機能で解るのは、そのページがどれだけメモされているかの数だけです。 「リピートアクセス計測」は 無料でお試しいただける範囲では提供しておりませんが、モニターになっていただける方がいらっしゃいましたら、ベータ版として無料で提供いたしますので、ぜひお問い合わせください。

コロナ禍で様々なものが様変わりしました。

観光客は激減しましたし、近場であっても、なかなか飲食店などには通えないような状況が続いています。

今は収まっていますが、今後、このような感染症が蔓延する事態が幾度も繰り返されるようなことも考えられます。

そうなったとき、今のままの業務形態では立ちいかなくなることも考えられるでしょう。その中でITは大きな役目を果たすことは間違いありません。

例えば、遠方から来客した人であっても、商品を気に入っていただけた人がいた場合、ネットショップのカートへの導線をQRコード化し、覚えてもらうことで、コロナ禍での苦境を救っていただけるかもしれません。この場合は距離に関係なく「リピート客」になっていただけるはずです。

例えば、デリバリーサービスを始めたのであれば、その注文窓口のサイトをQRコード化して覚えてもらいましょう。スマホからすぐにたどり着けるという利点は大きなアドバンテージになるはずです。

インターネットには様々なサービスが存在します。それらを組み合わせて窓口を作り、直接ファンになっていただけたお客様と関係を持つことは長い目で見て必要なことだと感じます。

この「組み合わせ」を自由にできる機能が、次に紹介する「グルーピングQR(ブック)」になります。

関連記事