売上アップに必要な客単価と客数の増加

どこのお店でも常に売上アップについて考えを巡らせているかと思います。
売上アップを目指すためには客単価や客数のアップが必要不可欠でしょう。
そこで今回は「客単価」と「客数」に焦点を当てた内容にしていきます。
少しでも売上に悩んでいる方のお力になれたら幸いです。
目次
客単価とは?

客単価は「一人の顧客が1度の購入で支払う平均額」のことです。
どのビジネスにおいても、「客数×客単価」が売上になります。
売上アップを図るためには、「客数増加」か「客単価アップ」もしくはその両方が必要なのです。
客単価の計算式は至ってシンプルで、「客単価=売上÷客数」から求められます。
この計算式は売上高を求める「売上高=客単価×客数」を変形させたものなので覚えておくと良いでしょう。
客単価を分析する
なぜ客単価を分析する必要があるのか?その理由は「店舗の弱みを知る」ことに繋がるからです。
年/月/週ごとに客単価を分析することで、客数と客単価のバラツキを把握することができるでしょう。
「販売価格は適切か?」「在庫は足りているか?」など、これまでの問題点を発見できるかもしれません。
また、「天気」「季節」「気温」「時間帯」などからも、客単価の変動を知ることができると思います。
店舗の弱みを把握し対策していくことで、売上アップに繋げましょう!
客数は来店した顧客全員の数ですか?
いいえ、購入された顧客のみを数えます。
購入まで至らなかった顧客は客数に含まれないので注意しましょう。
客単価が下がる場合も・・・

集客に意識を向けすぎるあまり、客単価が下がってしまった・・・そんなケースも少なくありません。
様々な原因が考えられますが、今回は客単価が下がる可能性のある2つのケースをご紹介していきます。
キャンペーン、割引のリスク
キャンペーンなど普段よりも安い値段で商品を販売することで、一時的な客数増加を見込めるでしょう。
ですが、キャンペーンを多く打ちすぎると逆に「この前は、もっと安い値段で買えたから・・・」「すぐにキャンペーンをやるから、その時に買おう・・・」など、キャンペーン時や割引時のみでしか客単価を上げることができないようになってしまうケースがあります。
逆に普段の客単価が落ちてしまい、結果的に売上ダウンに繋がってしまうのです。
戦略なしに一時的な客単価を上げるのではなく、キャンペーンや割引に関して「周年記念」や「季節のイベント」など、顧客が納得できる理由をもたせることが重要です。
また、顧客をお店のファンや商品のファンに繋げることで継続的な客単価アップや客数アップに繋がると考えられます。
商品単価の減少
客数や客単価を上げるため、様々な取り組みをしてみても逆に客単価が落ちてしまうケースがあります。
例えば、「飲食店で新商品を出した際に、これまでの看板商品よりも安い新商品に顧客が移ってしまう」と客単価は落ちてしまいます。
ただメニューを増やせば良いというものではなく、しっかりと客単価を上げるための戦略が必要なのです。
新商品も期間限定という形で出せば、客数や客単価の変動を確認することができます。
そうした様々な情報をもとに、客単価アップや客数アップに対する効果的な戦略を立ててみてはいかがでしょうか。
足を運びやすい環境づくり

入店しやすい環境を作ることが、客足を伸ばすために必要なことの1つだと考えられます。
スタッフの士気、商品の質や豊富なラインナップ、細かな気遣いや丁寧な接客など、一度の来店で顧客が如何に満足してくれるかが重要なポイントです。
新規顧客は増えても一度の来店で終わってしまっては意味がありませんが、そのような顧客がほとんどでしょう。
顧客の満足度を上げることで「顧客をファンに変える」ことができれば、継続的な客単価アップや客数アップに繋がります。
まずは顧客の興味を引き親近感や特別感を与え、ファンになってもらえるような戦略を打ってみてはいかがでしょうか。
ニーズを絞った戦略
多くの顧客に足を運んでもらうことで、客数や客単価アップに繋がりますが全ての顧客に満足してもらうことは現実的に不可能です。
顧客の年齢や性別などニーズを絞った店舗づくりが必要となります。
ファミリー層を狙うのであれば、子供向けのメニューや子供の世話を軽減できるようなサービス、リーズナブルな値段設定などが効果的だと思います。
独身の男女をターゲットにするのであれば、大人な雰囲気づくり、食材の質にこだわった高価なメニューなど、客単価アップに繋がるでしょう。
その他にも様々なニーズがある中で、ターゲットを絞って効果的な戦略を立ててみてはいかがでしょうか。
お店にファンが付くことで、安定した売上が見込めるでしょう!
ファンを作るメリット
お店のファンを作ることには多くのメリットがあります。
ファンになれば定期的に商品を購入してくれるので、安定した売上が見込めます。
また、一度に大量に購入することが多いそうなので、客単価アップにも繋がります。
人は自分が良いと思ったものを周りに広めるケースが多いので、口コミで客数アップにも期待が持てます。
その他にも顧客をファンにすることで、様々なメリットが考えられます。
客数や客単価アップを目指している方は、ぜひファンを増やす取り組みを考えてみてはいかがでしょうか。
知ってもらうための情報発信

キャンペーンやおすすめの商品があったとして、それを顧客が知らなければ客足は伸びません。
まずは情報を発信して多くの顧客に知ってもらうことが大切です。
現代では紙媒体の広告よりも、スマホなどのデバイスを通した宣伝が効果的です。
SNSや公式LINE、メルマガなど、情報を発信するための方法は様々です。
認知度を高めることで、客数にも客単価にも期待が持てるでしょう。
雨の日はチャンス! 雨の日はほとんどのお店で客足が落ちてしまいます。 ですが、「ピンチはチャンス」という言葉がある通り、逆にそんな日こそチャンスと捉えることができます。 雨の日にこそ、他店舗に流れてしまっている客足を自店舗に引き入れることが可能なのです。 顧客がお得に感じるキャンペーンを雨の日限定で開催してみてはいかがでしょうか。 その他にも雨の日にも、ついつい足を運びたくなる戦略が客数や客単価アップに繋がります。
いつでも簡単に閲覧可能な「かけはしメモリー®」がおすすめ!
顧客が気軽にお店の情報を閲覧できるツールがあれば便利ですよね。
そのような際には弊社が開発した「かけはしメモリー®」がおすすめです。
かけはしメモリー®は従来のホームページに基づいて制作するので、製作コストが非常に少なく済みます。
またQRコードを媒体としているので、様々なものに印刷可能です。
QRコードをスマホで読み込むだけの簡単アクセスで、キャンペーンやお得情報などがすぐに閲覧可能です。
ホームページの情報からターゲットに合わせて情報を再構築するので、本当に必要な情報だけを顧客へダイレクトに伝えることができるでしょう。
「謎解き機能」「チケット機能」「ポイント配布機能」など、様々な機能も組み込むことができます。
そして、1つの店舗だけでなく、系列店全体の盛り上げや地域活性を行う手段としても活用可能です。
顧客への情報発信に力を入れている方は、ぜひ弊社がご提供する「かけはしメモリー®」の導入をご検討ください。
ファンを増やす魔法のツール「かけはしファンクラブ」がおすすめ!
お店のファンを増やすなら、弊社が開発した「かけはしファンクラブ」がおすすめです。
かけはしファンクラブには「ゲーム」「ポイント機能」「会員機能」「ランク機能」「ECサイトへの誘導」など、顧客をファンにするための機能が盛りだくさんです。
ログインボーナスや来店ボーナスなどでポイントを溜められるようにすることで、「お店を忘れさせない」効果にも期待できます。
また、ポイントに応じたランクや称号をゲットすることで、顧客に特別感を与えることができます。
ポイントやランクなどの特典はクライアント様ご自身で決めることができるため、マーケティングに沿った形で活用可能です。
お店のファンを増やしたいと考えている方は、ぜひ「かけはしファンクラブ」の導入をご検討くださいませ。
客数と客単価を増やして売上アップを目指しましょう!

今回は「客数と客単価の増加を通した店舗の売上アップ」についてご紹介してきました。
弊社では客数アップや客単価アップに便利なツール「かけはしメモリー®」と「かけはしファンクラブ」をご提供しています。
どちらもQRコード媒体なので気軽に導入でき、顧客も簡単にアクセスできるメリットがございます。
また、弊社はオーダーメイドシステム開発を得意としており、クライアント様のご要望やマーケティングに沿ったシステム開発にもご対応可能です。
ご相談だけでも構いません。まずは弊社までお気軽にご相談くださいませ。
皆様からのご連絡、心よりお待ちしております。